採用されず

2月頭から進んでいた採用選考の結果が2週間前に来て、がっくり。

最後の二人まで残ったのに、結局経験のある人が採用された。

 

応募した先方のサービス分野ははっきりいって私は未経験。

でも、翻訳トライアルでは経験者を差し置いて2位だったらしい。

 

じゃあなんで取ってくれないの?というのが私の感想。

 

経験者の方ができるのは当たり前。

でも未経験の人が予告もなしに送られてきたトライアルでリサーチ力を発揮し、仕事をしながらも2日で仕上げて、それなりの評価をしてもらうのは簡単なことじゃない。

 

人選の大きなミスだと思う。

 

私を取るべきだったよ。

 

後悔するがよい!笑

 

というわけ今は何もやる気がでません。

 

何をしても評価をしてもらえないという感覚に陥っている。

 

ドラクエをスクリーンバリバリのiPhoneで永遠とやってる笑

 

今日から地方都市で一週間の休養です。

 

あーパリ嫌い

 

 

優しい従業員の姉ちゃん

今日は朝からいいことがありました。

 

昨日の夜から喉が最高に痛くって、今朝出勤がてらオペラ通りのモノプリで

レモンを買いに行きました。

マドレーヌ、オレンジジュース、ティーバッグも手に取りいざ自動精算機へ!

でもスクリーンにレモンが見つからない・・・自動精算機の見張りをしていた若いお姉さんに聞いてみると、レモンは測り売りだから地下野菜売り場まで戻って測らないと、と言われ、がーん。あーめんどくさい。

そしたらお姉さんが、「私が行ってきます」と反対側にある階段を降りて地下まで測りに行ってくれたの。

朝から大変だなー若いのにえらいと感心し、ちょっとチップを用意して待っていたの。1分くらいで戻ってきてくれた。どうもありがとう、はい、これ。とチップを渡したら

「これは受け取れません、これも私の仕事ですから」と断られてしまった。

 

こんな意識の高い店員がフランスにもいるんだ!

嫌な顔せず探しに行ってくれて本当に感謝。

帰り際も笑顔で送り出してくれた。

 

朝からいい気分

そしてなにより、どんな仕事でも誇りをもってやることが大事なんだ、って思ったの。

ありがとう、お姉さん!

 

心境の大変化

みなさんこんにちは。

 

先週土曜日にコンサートを無事に終えました。

たくさんの人が聴きに来てくれて本当に嬉しかった。

みんなで歌う合唱はやはり素晴らしいなと再確認できたし、6月のパリフィルハーモニーでの合同コンサートも

楽しみ。

 

でもこの一週間でとてつもない心境の変化がありました。

実は月曜からベルリンに行っていたんです。

妹の黒子と恩師Y先生に会うために。

2泊3日の弾丸旅行です。

 

妹の黒子の決断に私はこれまで否定的だったんです。

だって心配なんだもの。どういう方向でやっていくのか、本当にやる気があるのか、

そもそも失敗したらどうしよう、とか余計なことばっかり考えていた。それを理由に日本に戻ってもすぐに

欧州に戻ることになる、またその時間を無駄にしちゃうよ、なんて言ってきたわけです。

 

的確なアドバイスをしているつもりでしたがY先生の意見を聞いて、自分の近視的なものの見方に気づかされました。

4年間会っていなかったY先生の報告も聞いて、自分はあまり当時と変わっていないと思ったんです。

大きな変化と言えば学生ビザから労働ビザに切り替えて仕事をしていること。

それと合唱という一生の趣味ができたことです。

いずれも以前にはなかった物質的・精神的豊かさをもたらしてくれました。

 

でも、なぜかなんとなく時が過ぎていくんですよね。

前は、1年1年が長くて、1日1日が戦いでした。とてつもない宿題に追われたり、

恋愛でもたくさん傷ついたわけです。

今はなんか毎日仕事にいってそれなりのことをやれば定時で上がって帰れるわけです。

それを一ヶ月続けたら月末には給与が振り込まれている。

安定していてとてもいいのですが、なんだからつまらなく感じる。

新たな場所に行ってまた冒険したい、って思ってしまったのです。

 

ベルリンで会った二人はとっても輝いていたんです。

二人とも大きな夢があって、叶えられるかどうかは考えずにやれることをやっている。

そして少しずつだけど近づいている。

 

そう感じた。

 

私は労働ビザもらって、更新で次は4年ビザになるってだけで満足しているつもりでした。

でも1月の更新で担当者にそれを言われた時に思ったんです。

「とりあえずあと4年いれる。でもあと4年もフランスにいたいの?」

なんか寂しい気がしました。自然と選択肢が狭まっているような。

そしてそれには抵抗できないような。

 

今回2回目のベルリンで、2015年に1ヶ月滞在した時のことを思い出した。

「ここに住みたい!パリよりも自分に合ってる気がする!」

それを改めて感じた旅でした。

ベルリンにはチャレンジャーが来る。

パリよりも広くて人口密度が少ない、アンダーグラウンド文化が染み付いてる街。

私のための街かも、って思いはじめたわけです。

 

この気持ちは来週にはなくなっているかもしれない。

でもしばらくベルリン移住を目標にできることをやってみたいと思います。

 

乞うご期待。

 

それでは。

 

インフルエンザと日本

みなさんこんにちは。

 

働きやすい国を目指して日本でも労働条件等の改革が進んでいるのよね。

一か月くらい前に黒子ちゃんと電話をしたときにインフルエンザの話になった。

 

黒子「どうして日本人はみんなマスクをつけてるのにインフルエンザに感染する人があんなに多いのかしら。それはやっぱり仕事を休みにくらいからじゃないのかしら。」

 

それを聞いて私は「え、そうなの?インフルエンザで出勤したら職場の人に迷惑じゃん。通勤中にすれ違う人にも移すかもしれないし。いくら何でも普通みんなで休むでしょ」とほぼ確信していた。

 

だけど今日の日経新聞の記事を読んでびっくり。

www.nikkei.com

 

「休んだらクビだ」

「休んだ3日分の賃金は払わない」

 

子供が感染した場合も、1日目の欠勤は許してくれたが「次の日から出てこい」と命令された、とか。

 

誰がそんな会社で働きたいの?そしてそれを許している国に住みたいと思うの?

 

フランスは極端かもしれないけど、風邪ひいただけで休ませてくれる。

風邪だってばかにできない。みなさんも風邪の軽い症状をあまくみて、治療と休養を怠った挙句、何週間も治らないなんてことを経験したことがあるはず。

これは本人にとっても不快だし、会社にとっても生産力の低下に繋がる重大な問題。

 

そもそも、

病気の人を脅して無理矢理出勤させるのはパワハラです。

そしてそんなことをする人は心のない人でなしです。

 

でも問題はもっと根底にある。

日本人を無理をするのが好き。

そして無理をしてる人を「ああ、無理をして頑張っている。素晴らしい人だ」などど褒め称える。個人の利益よりもみんなの利益が大事だと小さいころから教えられるからよね。でもそれがいつでも当てはまるとは限らない。

 

それに、自分の体調を蔑ろにする人は素晴らしくもなんともない。

それを「シフトが回らない」「私がいないとみんなに迷惑がかかる」って、あなた殉教希望者?悲劇のヒロインも甚だしい。

 

そして、一人二人社員が休んで仕事が回らないのは企業体制に問題がある。

 

休んで迷惑かけたっていいじゃない。お互い様よ。なんのために助け合いの精神を学ぶの?困った時、必要な時に頼れないんじゃ意味ない。

 

もっと気楽にやれないのかしら?

そんな気の張った世の中では休む暇もないわ。

そんな精神状態に健康な体は作られない。

 

病気になって休める。休んでも責められない。

そういう労働管理体制を法律できちっと管理しないと。そして国や地方自治体をその実施を監視しる義務がある。

 

被雇用者も自分たちの権利をしっかり勉強して主張しないとだめよ。働かせてもらっている。だけど奉公に出てるわけじゃないのよ。お給料に見合うサービスを提供しているんだから。そして病欠の権利もその一部。

 

日本人は変なところでまじめすぎる。

 

会社の利益が第一なのは当然。でも今の時代休養の必要な社員の健康を二の次にするなんて言語道断。これからはむしろ、元気になるまで出てくるな、くらいの寛大さを見せないと。

 

社員に信用されない会社は生き残れませんよ。

 

 

 

 

 

 

家族1

みなさんこんにちは。

 

家族との距離間について考えています。

人が多いほど話題もあって賑やかですが、問題も増えて

あれやこれやと口出す人が増えるのが人間社会というものかと思います。

 

兄弟姉妹と自分を比べたり、また親に比べられたりして卑屈になることも誰かしらあると思うのです。

 

仲良くしていても、思うところがあるのね。

人間関係だから当たり前か。

客観的に何事も受け入れたいと思います。

 

距離をとって考えてみる。

実践したいと思います。